リンパマッサージとは?

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リンパマッサージとはリンパ液の流れを助け、滞ったリンパ液をサラサラと流す美容・健康法です。

人の体内には老廃物や毒素が自然と蓄積されていきます。
今日のように飽食や運動不足になりがちな現代人にとっては、老廃物や毒素の蓄積はより早くなっています。
そこで体内に蓄積された老廃物や毒素をリンパ液にのせて排泄するリンパマッサージが見直されてきています。

リンパマッサージによって、蓄積された老廃物や水分によるむくみ、セルライトを取り除くことができます。
さらに習慣的に行うことで、ダイエット効果も期待できます。

セルライトとはリンパの流れが滞った状態を放置することで、脂肪細胞に余分な水分や老廃物が入り込み巨大化したものです。
そして、セルライトは血管やリンパ管を圧迫します。
そのため、ますます血液やリンパの流れが悪くなりセルライトが巨大化してしまうという負の連鎖が続いてしまうのです。

さらにやっかいなのは、セルライトは通常の脂肪と違い老廃物など余計な物が混ざっているため、エネルギー源として使われにくいことです。
つまり運動や食事制限などで解消することが難しいのです。



リンパとは?

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リンパとは「リンパ液」「「リンパ管」「リンパ節」の3つを総称したものです。

リンパ液はリンパ管の中を流れています。血管と血液の関係と同様です。
リンパ管は血管と同様に全身に網の目のように張り巡らされています。
リンパ節はリンパ管の中継点になります。太股の付け根にあるそけいリンパ節や鎖骨のくぼみにあるリンパ節が代表的なリンパ節になります。

そして、リンパ液の流れは体の免疫力を保つために、大変重要な役目を果たしています。
人の体は、心臓から送りだされた血液が、動脈を通り毛細血管から各細胞へ行き渡ることにより全身のすみずみに栄養を届けています。
それと同時に、静脈とリンパ管によって余分な水分や老廃物が回収されています。この働きにより細胞間の水分量を一定に保っているのです。

ところが、さまざまな原因で血液やリンパ液の流れが滞ると、余分な水分や老廃物が細胞間に滞ってむくみや冷えが発生します。

その結果、痛み、コリ、疲労、体調不良、免疫力低下となって現れるのです。

身体にむくみや冷えが生じた時は、すみやかにリンパマッサージを始めることが大切です。

できれば身体にむくみや冷えが生じる前に、習慣的にリンパマッサージで予防しておく事が望ましいのです。



リンパマッサージの注意点

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リンパマッサージで注意しなくてはならない事があります。

皆さんはマッサージと聞くと何を思い浮かべますか?
按摩さんのマッサージを想像する人が多いのではないでしょうか。
按摩さんのマッサージを受けて痛い思いをした人もいると思います。

リンパマッサージでは強い力は必要ありません。
力が強すぎると逆に、むくみや血行障害を起す原因となってしまいます。

これは、リンパ液が皮膚の表面近くを流れているため、強い刺激に弱いのです。

やさしく労わるようにリンパマッサージをしてください。

力加減の目安としてはシャワーの水圧くらいの強さと言われています。


もう一つの注意点は「リンパ液の流れに逆らわないこと」です。

リンパ液はリンパ筋で合流し、心臓へ運びこまれています。
そこで、リンパマッサージをする際は、身体の末端部位から心臓へと向かうようにマッサージをする事が大切です。
リンパの流れを助けるようにマッサージすることが必要なのです。


さらに体調が悪いときや食事直後、アルコールが入っているときなどは控えるようにした方がいいでしょう。

リンパの流れが滞る原因

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最近は飽食や生活習慣の悪化や運動不足により生活習慣病になる人が増えてきています。
生活習慣病の予備軍的な病態としてメタボリックシンドロームという言葉も使われるようになって来ました。

リンパ液の流れが滞る原因も現代社会のこの様な生活習慣とは切り離す事ができません。

具体的には運動不足、飽食、冷え性、ストレスなどがリンパ液の流れが滞る原因になります。

運動不足
リンパは筋肉を動かすことで流れていますが、血液よりも流れるスピードが遅いため、運動不足などで、筋肉の動きが悪くなると滞りやすくなります。
飽食
必要以上の食べ過ぎにより脂肪が蓄積してしまい余分な老廃物となってしまいます。そのためリンパの流れが滞る原因になります。
冷え性
体温低下により血液の流れが悪くなります。リンパ液も当然影響を受けますので流れが滞る原因になります。
ストレス
ストレスが蓄積すると、自律神経が正常に働かなくなる可能性があります。
リンパ液の流れも自律神経がコントロールしていますので、ストレスが蓄積するとリンパの流れが滞る原因になります。

さらに、リンパ液は、血液と違い非常に流れがゆるやかです。
呼吸などの外部からの圧力で循環するため、流れが滞りがちになりやすい傾向にあります。

リンパの流れが悪いとどうなるか?

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リンパの役割には「排泄機能」と「免疫機能」という二つの大きな役割があります。リンパの流れが悪いと、この二つの役割が十分に果たせないことになります。

そのため、リンパの流れが悪いと、リンパの浄化作用がスムーズに働かず、余分な水分や老廃物、毒素が身体にたまりやすくなります。
とくに、年齢を重ねるとともに老廃物は蓄積されやすくなります。

そうなると、リンパの本来の機能である排泄機能や免疫機能が正しく行われなくなり、むくみ、痛み、コリ、疲労、体調不良、免疫力低下など、身体の不調の原因になります。

特に体内に侵入したウィルスを攻撃し、体内の免疫力を向上させる働きがリンパ液の中のリンパ球にありますが、これは重要です。

つまりリンパの働きが弱まると、免疫力が低下してしまい風邪などを引きやすくなり、思わぬ大病に繋がら無いとも限りません。
さらに免疫機能の低下により、肌あれや、太りやすくなるなどの美容面でも大きな影響が現れるのです。


リンパの流れが悪くなり、老廃物が蓄積される過程は次のようになります。

血行・血流が悪くなる
  ↓
老廃物やリンパ液などが脚、腕等の抹消血管に溜まりはじめる
  ↓
各部リンパ管に溜まった余分な水分・リンパ液・老廃物が溢れ出して脂肪細胞へ流れ込む
  ↓
普通の脂肪細胞に、溜まった老廃物やコラーゲンが絡みつく
  ↓
脂肪細胞がセルライト化する

※セルライトとはリンパの流れが滞った状態を放置することで、脂肪細胞に余分な水分や老廃物が入り込み巨大化したものです。

リンパマッサージに期待される効果

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リンパマッサージによって、たまった老廃物や水分によるむくみ、セルライトを取り除くことができます。
さらに免疫力をアップさせる事で体内毒素の排泄にも役立ちます。

これにより体内の毒素や老廃物を蓄積しなくなり、むくみ、痛み、コリ、疲労、体調不良などから解放され、新陳代謝もよくなり太りにくい体質に改善されます。また、肌も良好な状態に保たれます。

リンパマッサージは美容にも健康にもストレス解消にも効果があるのです。
具体的には次のような効果が期待できます。

スリミング効果
むくみやたるみを解消する効果があります。
また、新陳代謝が良くなるので痩せやすい体質となり、スリムになれます。

美肌効果
透明感のある透き通った肌が復活します。
また乾燥肌やその他の肌トラブルの解消にも効果があります。
 
バストアップ効果
年齢を重ねると垂れがちになるバストを重力に負けないバストに維持する効果があります。ヒップアップも同様に効果があります。

免疫力向上効果
細菌などを退治して、身体を病気から守る効果があります。
免疫力の向上が風邪を引きにくくしたり、病気に負けない強い身体にしてくれます。

コリの解消効果
肩こりや首のコリの痛みを解消してくれます。
肩こりや首のコリの原因である乳酸をリンパがスムーズに流してくれることによる効果です。

疲労回復効果
慢性的な全身疲労などを回復してくれます。
筋肉の疲労物質(乳酸などの老廃物)を体外に排出する事による効果です。

ストレス解消効果
ストレスで緊張した神経が落ち着く為、リラクゼーション効果があります。




リンパマッサージの基本方法

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基本
1、リンパマッサージをする際は強い力は必要ありません。
これはリンパ液が皮膚の表面近くを流れているからです。
  
2、リンパ液の流れに沿って行うことが重要です。
末端から心臓へ向かうリンパ液の流れに沿ってリンパマッサージをします。

 
始める前に
1、リンパマッサージをする前にコップ一杯の水を飲む。
これは体内に水を吸収することで、リンパ液の濃度が薄まり、よりスムーズに流れるようにするためです。

2、精神的に安定した状態で行う。
心配事があったり、イライラした状態ですと自律神経が緊張してしまいリンパ液がスムーズに流れにくくなります。
リラックスした状態で行うことでリンパ液の流れがスムーズになりま   す。
  
3、入浴後が最適
入浴後は身体が温まります。そのため血行もよくなり、リンパ管も拡が  ります。入浴後のリンパマッサージは最も効果が得られます。また足浴  だけでも同様の効果が得られます。


リンパ節の位置
リンパ節は全身で600箇所あるといわれています。
これらリンパ節の位置を意識してリンパ節までリンパ液を流し込むような感覚でリンパマッサージをする事が大切です。

全身に張り巡らされたリンパの中で主要なリンパ節は次の通りです。

鎖骨(鎖骨リンパ節)
脇の下(腋かリンパ節)
アゴの下(顎下リンパ節)
腹部(腹部リンパ節)
脚の付け根(そけいリンパ節)
ひざ裏(膝かリンパ節)
耳の前(耳下腺リンパ節)
肘(肘リンパ節)

これらのリンパ節を意識してリンパマッサージを行う事が大切です。





各部分のリンパマッサージ

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顔のリンパマッサージ
顔のリンパマッサージは左右片方ずつ行います。

1.鎖骨の窪みにあるリンパ節を押してほぐす。
2.鎖骨の窪みを外側から中心に向けてさする。
3.耳の真下にあるリンパ節を手のひらで押しほぐす。
4.あごの下から耳の下に向けてさする
5.口の横から耳の下に向けてさする。
6.鼻の横から耳の下に向けてさする。
7.目の下からこめかみに向けてさする。
8.眉の上からこめかみに向けてさする。
9.額の際からこめかみに向けてさする。
10.額の中心を下から上に向けてさする。
11.額の際から耳の下に向けてさする。
12.耳の真下から、下に向けてさする。

脚のリンパマッサージ
一度に5回ほど、一日3回を目安に行います。

1.太ももの付け根にあるそけいリンパ節を押しほぐす。
2.同じくそけいリンパ節を外側から中心へさする。
3.膝の裏にあるリンパ節を押しほぐす。
4.足首から太ももにかけて両手で包み込むように握って下から上に絞り込む。
5.足首から太ももにかけて下から上へかきあげる様にさする。

主要リンパ節のリンパマッサージ
一度に5回ほど、一日3回を目安に行います。

わきの下 
軽くひじを曲げて腕を上げ、わきの下の窪みに反対側の手を指を揃えて置き、心臓に向かってなでたり、その場で円運動をします。
鎖骨 
体内のリンパ液が最も詰まりやすい場所なので、入念にマッサージします。くぼんでいる部分に指をそろえて手を置き軽く押します。さらに時計回りに円運動を繰り返したり、心臓に向かう感じで上から下へ動かします。

腹を下から上へさする。

喉の中央に手のひらを当て、首の後ろへそっと滑らせるようにさする。
足首
下から上、上から下へとくるぶし、アキレス腱の周辺はやや強めに力を加えさする。
ふくらはぎ
両手で足首をつかむように持ち、ひざ方向へ手を引き上げてさする。
ひざの裏
ひざの裏に手を入れ、下から上へ軽く押し上げてさする。


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